かさねとは八重撫子の名成べし

かーんの趣味の記録

キャンプでAppleWatch レビュー

 GW中にAppleWatchをつけてキャンプに行った。

 使った機能やアプリは、Siri、電話、メッセージ、リマインダー、時計、天気予報、クックパッド、ワークアウト、Runmeter。それとミュージック。


 人気の多い日常では、使うことが恥ずかしいSiri。でもキャンプ地で開放的な場所では、気兼ねなく使うことができた。同じように相手の声がスピーカーから流れてしまう電話でも、開放的な場所では気にならない。

 メッセージがきたら、6種類のメッセージを選んで送信。対応できない内容なら音声入力。さらに面倒なら電話でという具合。
 
 例えば、洗い場で食器を洗っている時に「水汲んできてー」のメッセージ。濡れた手で「了解です」を選んですぐに送信。iPhoneいらず。防水なので、iPhoneでは躊躇する水に濡れた手でも操作ができる安心感。

 買い出しの時、Siriを使って、「醤油、焚き木、フォークをリマインダーに登録」と言えば、買い出しリストができる。ただし、リマインダーを表示するアプリがないために、確認はiPhoneを出す必要がある。これは致命的なので改善して欲しいところ。
 
 Siriで「近くのホームセンター」や「近くのスーパー」と言って、「経路を案内」でナビ開始。土地勘がないところで、とりあえず買う分にはこれで十分。
  
 キャンプで気になるのは時間ごとの天気、温度、日没。時計機能のカスタマイズで、天気予報、日没の時間がすぐにわかるのは便利。「夕方に雨が降りそうだ」「夜は寒いかな?」「暗くなる前に夕飯作っちゃう」など計画が立てられる。
 
 調理の時にクックパッド。iPhoneで調べる必要があるが、調理時にはAppleWatchだけで済む。

 朝方、軽く周辺をジョギングするために標準のワークアウトとRunmeterを併用して使ってみた。見易さは標準アプリ。機能はRunmeterかな。標準アプリでは経路記録が残らないので、旅行先で走ったコースを残す楽しみがないかな。
 
 そしてミュージック。キャンプ地で大きな音量の音楽はNGだが、聞こえる範囲で環境音楽をかけてBGMにしている。iPhoneを触らずAppleWatchをリモコンにして音楽を鳴らすことができる。Bluetoothスピーカーを使えばいい音質で聞けるだろう。
 
 ひとつ気をつけなければならないことがある。それは火。網で食材を調理する時に炭火の上にかざしてしまう。焚き火の火の粉が降りかかる。などキャンプでは頻繁に起きること。水には強いバンドや本体が、溶けたり焦げ跡がつくことがあると思うので、それらの時には外したほうがいいだろう。