ファットウッドという種火に使える木があるという。
松の倒木や伐採で、松ヤニのため腐らず残っている幹や枝から取れるらしい。
裏山をぶらぶら散策して、伐採で放置された松の太枝を発見。
手に取ってみると蟻の巣になっていて、卵がびっちり。
採取の写真も撮ろうと思ったが、グロいので撮らず。
斧で割って松ヤニが染み込んでいる部分だけ採取。
不要な部分をナイフで取って綺麗にした。
赤い部分に松ヤニが溜まっている。
麻ひもをほぐして、削ったファットウッドを包む。
これで火口ができたので着火してみる。
脂を含んでいるので、黒い煙が出る。
市販の着火剤ぐらいに長い時間燃焼した。
普通の麻ひもだけでは、一瞬火が燃え上がり、すぐに消えてしまう。
この燃焼時間なら小枝に火が移るだろう。
小さく割ったものをファイヤースチールと一緒に入れておくといいね。