毎日のようにテレビで報道される被災地の現状。
被災者は日々生きるのに精一杯。だった。
最近はボランティアや流通が動き始め、生きる為の生活はできるようになったようだ。
ただ、コレから復興をしなければならないが、あまりの破壊に何をやったらいいか分からない。
東北は高齢者が多く、自ら動きたい気持ちはあるが、なにをしたらいいか分からない。
ふとテレビを見て思ったのだが、多額の寄付金はこの人達に届くのだろうか?
この人たちにただお金をあげればいいのだろうか?
やっぱり人間は働く事によって自分の価値を見いだせるもの。
ならば何もできず、ただ時間ばかり費やすならば、稼ぐ手段としてミサンガを作ってもらってはどうだろうか?
これならば、高齢のおばあちゃんや主婦にもできるだろう。
そのミサンガは、国際郵便で送るようにすればいい。
未だに届かない寄付金よりも、当面の資金になるだろう。
注文はネットで世界各地から受け、手数料+寄付金で少し高めに設定すればいい。
この仕組みは、1カ所のNPOがやるのではなく、各自治体で行うようにして競い合う、市場競争原理を取り入れる事によって、仕事としての励み明日を生きる目標にもなるだろう。
ITで仕事をしている人間は、その仕組みを提供すれば良い。それがいいボランティアになる。