TG-4を買ってよかったと思うことは、マクロモードの多彩さ。簡単さ。
とくに登山に一眼レフとマクロレンズを持っていくほど登山撮影家でもない、植物大好き中高年に最適なんではないかな。
顕微鏡モード
ラベンダーの蕾のうぶ毛(トライコーム?)までクッキリ
肉眼では見えない、雄しべ雌しべの様子や、葉や花の産毛状のものも、レンズ交換なしでできるとはすごい。
深度合成モード
全部手持ち!
マクロ撮影で難しいのは、広くピントを合わせること。ありがちなのは花全体を表現したいのに、雄しべ雌しべにしかピントが合わず、全体がぼやけてしまうこと。合わせるためには、絞らないといけないのだが、三脚なしでやるとぶれてしまう。
それをTG-4は、深度合成という手法を使って表現してくれる。奥からピントを合わせて複数枚の写真を撮り合成。「手持ち」でハッキリクッキリの写真が撮れる。登山のときに三脚なし、手持ちで気楽に取れるのはすごくいい。もう、中高年が花の写真撮りまくりw(自分もだが)