かさねとは八重撫子の名成べし

かーんの趣味の記録

登山のダウンジャケットとダウンパンツを洗濯

先日、八ヶ岳登山でテント泊をしてきた。

夜は氷点下になりテント内が結露し霜がついた。

3時ごろポタポタと雫が落ちて顔に当たり目が覚めた。

結露は覚悟をしていたので服や濡らしたくないものは袋に入れてあった。

シュラフはナンガのオーロラライトで撥水加工がしてある。

撤収は結露を拭いても仕方がないので一気にスタッフバッグにしまう。

家に帰ってきてから開けてみるとテントはぐちゃぐちゃに濡れていた。

天気が良いので庭先に干す。夕方には乾いている。

シュラフは濡れていないと思っていたが出してみるとしっとりしていた。

ちょっと獣臭い。消臭スプレーをして室内で干す。

ダウンジャケットやダウンパンツもしっとりしていた。

買ってから汚れの拭き取りと消臭スプレーぐらいだけで洗濯をしていなかった。

ちょうどいいタイミングなので洗濯をしてみる。

モンベルのダウン用洗濯洗剤を使い洗濯機で洗ってみる。

ネットで見た洗濯機で洗うコツは注水後一旦停止し浮いてしまっているダウンジャケットを手で沈める。

洗濯機の蓋を開けて覗いてみるとやはり浮いていた。

これでは洗濯にならない。

洗濯は手洗いと書いてあったのはこういう事態の意味もあったのか。

ジャケットに水を吸い込ませるため洗濯機の中で上から押し沈め揉んで水に馴染ませる。

気がついたがこれは手洗いと変わらないのでは。。。

水に沈むようになってからは洗濯機を再スタートし脱水まで行った。

取り出すと良い感じに脱水されている。

中のダウンが飛び出て大変なことになった。ということはなかった。

家庭用乾燥機を使う場合はエコモードで低温で長時間かけるのがコツらしい。

考えてみればステーキも強火だと表面ばかり焦げて中に火が通らないのと一緒だ。

乾燥機から取り出すとふわふわになったダウンジャケットとダウンパンツが気持ちがいい。

経験値が増えた。

今度はシュラフをやってみよう。