PCのアプリInsta360Studioが新しくバージョンアップした。
今まではファイル個別でフレーム方向を変え書き出し、FinalCutProでファイルを繋げてフィニッシュ書き出しをするという流れだった。
この場合、後で追加のカットが欲しい時やフレームの方向を変えたい時にInsta360Studioに戻ってフレーム方向を変え書き出しFinalCutProに読み込みカットインする必要があった。
360度撮影は編集が面倒というのはこの作業があるからだ。
良くも悪くも一方向しか取れない普通のカメラならその画角を使うしかないのでフレーム調整がない。
最近はInsta360X3で360度撮影するときは前レンズで撮影し、方向ロックで編集をする事でフレーム調整の手間を省いていた。
新しいInsta360Studioではプロジェクトという機能が付き、個別のファイルを読み込んだ後、プロジェクトのタイムラインに、読み込んだファイルを載せていくことができ、そのタイムライン上でフレームの方向や画角、カットイン編集ができるようになった。
時系列が掴みやすくなり気楽にフレーム方向も変えられ360度撮影の強みが活かせるようになる。
さらに簡単なトランジョンやテキスト、BGMまで入れることができるのでVLogならこれで十分。