震災後、ツーリングでお世話になった大船渡の民宿が気になっていた。
土曜日に八戸に一泊し、次の日八戸から陸前高田へ向かった。
ツーリングのときは松島から八戸方向へ移動したが、今回は逆方向で国道45号線を南下することになる。
道路の電光掲示板によると陸前高田までは行けると書いてあった。
とにかくひどい有様で言葉が出なかった。
民宿もどこにあったのか全く分からない状態だった。
陸前高田から気仙沼への道は、橋が落ちている為に行くことが出来なかったが、ここまでの道路は通常通りに復旧しており通行に支障はなかった。
ただし岩手ナンバーの高齢者マークを付けた軽ワゴンが、被災場所に入ると後ろの車両も関係なく、時速20kmぐらいで走る為に渋滞を起こしていた。
途中その車両が道の駅で休憩していたが、年寄りばかり4人で酒を飲んで騒いでいるのがムカついた。
こういう人間が渋滞を起こしていたんだな。