Insta360Go3を使ってみてYoutuberが指摘していないダメなところ。
・カメラ本体単体ではバイブレーションしない。
カメラ本体単体を胸にペンダントで帽子のつばにクリップで取り付けて使用することが多いが、バイブレーションをしないのでボタンを押した時に録画が開始されているのか止まっているのかがわからない。
いちいち本体の撮影ランプを見るか、動作音を大きくして聴くか、アクションポットの画面でで確認しないとわからない。
これはハードウェアの構造上ファームウェアでは対応できなそうな絶望的な欠陥
Insta360Go2ではできていたことなので大変に残念だ。
・2.7KがFreeFrame動画モード(旧Pro動画モード)で使えない。
Insta360最大の売りであるFlowState手ブレ補正はFreeFrame動画モード(旧Pro動画モード)で使うことができるのだが、2.7K撮影ができず1440P撮影までで
Insta360Go2と変わりがない。
・通常の動画モードで撮影すると水平維持されない。
2.7Kを使いたいので動画モードで撮影すると、手ぶれ補正は効くが水平維持されないためにカメラの縦横を変えてしまうと追従してカメラ本体の角度で録画されてしまう。
水平維持をする機能がない。
・2.7Kって実は大した違いがなかった?
今回増えた2.7K録画。スペックで比べると
Insta360Go3
動画 | 2.7K:2720x1536@24/25/30fps 1440P: 2560x1440@24/25/30/50fps 1080P:1920x1080@24/25/30/50fps |
FreeFrame 動画 |
1440P: 2560x1440@24/25/30/50fps |
Insta360Go2
ベーシック動画 (ベーシック手ブレ補正) | 2560×1440@50fps, 30fps (デフォルト) 1920×1080@50fps, 30fps |
プロ動画 (FlowState手ブレ補正) | 2560×1440@50fps, 30fps (デフォルト) 1920×1080@50fps, 30fps |
録画して見比べてみるが気持ち綺麗かな程度。
FlowStateブレ補正録画で2.7K録画ができればいいのだが。
・単一動画のクリップの長さを決めることができない。
Insta360Go2にあった機能で削られてしまった機能。
一回の録画時間を15秒 30秒 1分 5分 10分 15分と設定できたので、切り忘れがなくvLogなどでちょっと録画したいなと思った時に一回ボタンを押すだけで録画が開始、設定秒数だけ撮って自動で終了とできた。
Insta360Go3ではその機能がないのでもう一度ボタンを押して終了する必要がある。
ファームウェアで対応できそうなので復活して欲しい。
今の状態ではInsta360Go2からGo3へ気軽に変更できずInsta360Go2の方を使っているかも。